閲覧注意!鹿さんを仕留める!
※ 血、鹿の死体写真あり。
自分の思い出用の記録なのでご理解ください。
かなりグロ画像あり!
とりあえず、もらってきました。
正確には、8,900円納め、勉強しとけという形ですね。
読むと面白い!なるほどと思うところがたくさん。
数字が多く、(特に何日とか)そこは覚えるのが大変です。
鹿さんなら素手で勝てると思っていましたが、奴ら素早くて、パンチの射程距離に近づけないことが分かったので、鉄砲買うことにしました。
2月19日こりずに狩猟に同行!
この日は、ローレシアと2人。
すぐに見つけました。
林道から50メートルほど離れた崖を少し上がったところでウイリー状態で、草をハムハムしてます。
近づくと顔を上げ耳をぴくぴく。
ローレシアは鉄砲を汚い布袋から取り出し、弾をジャキン✨と込め、スッと銃口を向けました。
パン!鹿さんは一緒ビクっとなり、前足から崩れ崖から転げ落ちました。
さて、出番だ。
腰のナイフ(2,000円)を装備してダッシュ!
前足をかすめ、後ろ足はバリバリでめっちゃ走り、林道まで逃げちゃいました。
林道より下はさらに崖でそこに入られると引き上げが大変と思い、体を張って阻止。
そして制圧!
大暴れするなか、ナイフを刺し込み止めを。
前足が痛々しく、それでも必死に逃げようとする。
当たり前です。
すぐに車までお姫様抱っこで運び、積み込み解体となりました。
解体中、やけに大きな臓器。ボーコー?とかはなしながらも中にはやけに硬い何かが。
これは!ベイビー?
開けてみたら、ほんとにベイビー。
すまんな。と、ちょっと思いました。
こないだ、林業のおじさんが、植えた苗片っ端から食われる。なんとかしてくれと言っていました。
色んな意見ありますが、森の中で樹皮を食われ枯れた木がたくさんあるのは事実で、それは鹿が生きるため。私も鹿を食べます。もしかしたら、私は森で熊に食べられます。それが自然。
いい趣味と思う。
鹿のいない日
久しぶりに3人で出撃!
令和4年2月12日 めちゃくちゃ寒い日
夏タイヤでグイグイ山を登り、もう無理ってなったら引き返すを繰り返す。
鹿さんはいない。
でも、雪景色だけでも気持ちがいい♪
これでも道路。
軽箱ってすごい。
狩猟の楽しさが身にしみ、もしハンターになるなら車も考えなきゃ…。
時々、車を降りて山中を歩く。
ちょっとだけ。
気温が低く、空気が澄んでいる。
花粉前でよかった。
サマルトリアは趣味がカメラ。
色々加工してくれる。
軽箱もすっげぇかっこよく。
結局、一回だけ遥か遠方で鹿さんを見かけただけ。
それでも、鹿に会えただけで楽しい。
帰って毛皮の様子を確認。
ここから時間をかけて乾燥させます。
いい感じ。
猟銃初心者講習申し込み完了!
毛皮の仕上げとレザークラフト
令和4年2月16日
最高の晴れ♪
ランニングとレザークラフト。
ちょっと自分用のを作ってみました。
まだ当時、鉄砲持つための手続きすらしていません。
作るのが楽しくて。
やはり3発用。
そして、安物ナイフのシース♪
そして毛皮。
ゴワゴワに乾いちゃったので、ネットで調べてみたら、オイルが必要!
なるほど。
生乾きでオイルを塗る。なんと既にカッピカピ…。
ま、濡らせばいいでしょう。
ちょっとホースで水かけて、オリーブオイルを塗り込みました。
揚げ物の匂いに変わりましたが、まぁ、いいでしょう。
天日干し
レザークラフトたちも日焼け♪
いい色に焼けてきます。
さて、やはり、既で野生に挑むのは少し無謀だと思い猟銃所持を目指すことにしました。
とりあえず、猟銃初心講習申し込みました。
3月10日が講習と試験!
色々準備と初めての毛皮
暇ではないが、レザークラフト♪
サマルトリアのを参考により良い物を♪
今回はエイジングが楽しめる「ヌメ革」で作成。
さらに、フタはマグネットで素早く開閉可能な仕様に。
作成途中
狩猟ベストにホック留め
いい感じ♪
今回も3発用
プレゼントした翌日、「血まみれになりました♪」と、嬉しい連絡がありました♪
毛皮は、
塩とミョウバンの鞣し液から取り出し、軽く水洗い。
臭いは、漬け込む前は生臭さがありましたが、この時は濡れたグローブ?
モフモフにする為、妻の高そうなシャンプーとトリートメント♪♪なんかいい感じ
ここからは乾燥。
縮むので引っ張りながら、そして時々ブルワーカーの要領で引っ張りながら。わからんか。
できた。
モフモフのふわふわ♪
裏はちょっと気持ち悪い。
こいつは面白い。
四度目の出陣 新たな挑戦
令和4年2月5日
四回目
全国的な大雪の後
やはり真っ白
そして、寒い!
それでも貴重なお休み♪
今日はローレシアと2人、山を歩き回る「忍び猟」
サマルトリアはヘタレなので「歩きはちょっと…」
最初の山
行きなり気配を感じ上を見ると
ぴょんぴょんと走り去る鹿さんたち。
歩き回ると、ツヤツヤでマルマルした真っ黒なフンがいっぱい♪うんこ見てこんなに楽しいとは、完全に狂ってます。
さて、デカい雄獲れました!
今回はネットで勉強した吊るしで解体。
さすがに画像はグロすぎなので載せられません。
デカいのはぶら下げて皮を剥ぐと「人」っぽいのです。
皮
綺麗に剥ぎました。
ちょっと毛皮やってみることにしました。
ローレシアは、ツノ付きの頭を持ち帰りました肉
肉
ダニ!ダニエルと呼んでます。
皮
よく洗って、まだ残っている肉を綺麗に取らねばならないようですが、これがまじ大変!
ぶら下げて、ナイフで削ぐ。
削ぐ。削ぐ…
この辺で腕が上がらなくなり、もういいことにしました。
これを塩とミョウバンで1週間漬け込めばいいとネット情報。
ダニついたまま、ゴミ袋に塩、ミョウバン、水で漬物みたいにして毎晩モミモミ…
初めて鹿に触れた日(狩猟画像:閲覧注意)
令和4年1月29日
三度目の出陣。
今回もいつも3人でドラクエⅡ風に…。
山中を冒険♪
すると、「カモシカさん」が現れた!
私以外は、「カモか…」と非常にガッカリしていましたが、自分的には天然記念物のカモシカ様ではないかとテンションがあがりました!
その後、さらに山中を。
突然、先頭のローレシアが!「ヤマドリ!」と叫びダッシュしたと途端
パーン! バタバタ…。バタ。
尻尾の長い綺麗な鳥
ヤマドリというらしい。
羽欲しいな。
すっごく綺麗な鳥。
火の鳥とかとも言われているようです。
結局、その山では鹿さんには出会えず、(そりゃ、轟音で鉄砲ぶっ放したもの。)隣の山に移動しました。
すると、崖下に灰色と白の群が。
あ、鹿だ!
前回豪快に外したサマルトリアが銃を構えます。
射撃前に奴は、「当たらなくても連射します。」と吐き捨てておりました。ヤケに落ち着いたように見えた。
距離は20メートルくらい。
鹿さんは全員首だけをこちらに向けて、固まっていました。意外と逃げない。
パーン!パーン!と2発。
2頭が倒れました。
1発目で群れは一瞬ビクッとなって、一斉に走り出したように見えましたが、2頭はその場に横に倒れ四肢をばたつかせていました。
ナイフを持って崖を降りました。
YouTubeで勉強した。
鉄砲を持たない私の数少ない仕事。
とりあえず初めて鹿に触れた。
でも、鹿さんにはまだ息があり、余裕はない。
鉄砲持った奴らは、弾を抜いたり忙しくまだ来ていない。
そっと、ナイフを差し込んでみた。
スッと鹿の首の付根にナイフの先端吸い込まれる感覚。あれ?こんなに軽く入るの?と、素直な感想。
鹿さんは、『ふーっ』と大きく息を吐いた。
短いナイフだが根本まで差し込み、そっと抜いた。
ドバっ
血液が溢れてきた。
もう一頭。
同じく、一瞬『ピッ!』と声をあげたが、ナイフを抜くと大きく息を吐いた。
そして、そのまま数回大きく深呼吸をして動かなくなりました。
思ってたより、軽く小さい
大きな生き物を殺した。でも罪悪感はありません。
負ければ死ぬ。仕方ない。
さて、ローレシアがいいました。
血抜きの後は急いで次の措置を。
「モツ抜き」
高熱源体である、内臓を早期に抜き出し、お肉の劣化を防ぐ儀式とのこと。
これも、YouTubeで勉強した!
やってみました。
2,000円のナイフ一本でやりました。
出来ました。
汚いとか気持ち悪いということはありません。
ただ、あったかい、むしろ熱い!
鹿さんの体温はかなりの高温のようで、お腹の中に手を入れるとお湯の中に手を入れているようでした。
いや、ほんと熱い!
モツ抜き終了!
そのあとは、「早期に体温を下げる」らしく、すぐそこの沢に沈めてしまいました。
昼ごはんを食べて、解体。
これは、勉強不足。でも、ローレシアやサマルトリアから教えもらい肉ゲット!
寒い季節。カーポートの軒下に太ももをぶら下げました。
狩猟面白い!と痛感した日でした。